うつ病の種類~大うつ病と双極性うつ病
うつ病といってもその症状のあらわれ方で、分類されます。しかしうつ病に関する学説などは多岐にわたり、そのそれぞれが部分集合のようにまじわったりして、複雑に解説するとかえって理解の妨げになるので簡単に大きく2種類に分類したいと思います。
まず抑うつ状態だけが起こるタイプの「大うつ病(単極性うつ病)」があります。
大うつ病は抑うつ状態だけが起こるタイプのうつ病です。
さまざまな生活上のストレスが引き金となることもあり、現在このタイプのうつ病患者が増えています。抑うつ気分やものごとに対する興味や関心が低下するこころの症状のほかに、体重減少、疲れやすい、不眠といったからだの症状があらわれるのが特徴です。
そして抑うつ状態と躁状態の両方が起こる「双極性うつ病」もあります。
これは異常な元気が出てきて、なんでもできると思い込む躁の状態と、抑うつ状態の2つの極端な気分の波があらわれるのが特徴です。以前は「躁うつ病」と呼ばれていました。「双極性うつ病」の問題点は抑うつ状態の時の症状は大うつ病と同じなので、多くのケースで大うつ病と誤診されてしまう場合があることです。
なぜ大うつ病と誤診されてしまうといけないかというと、大うつ病と双極性うつ病はその原因や経過だけでなく、くすりや治療法も異なってくるので、正しい治療がうけられなくなってしまうという弊害があるからです。
この為にもしっかりと大うつ病と双極性うつ病の存在があることを覚えておきましょう。
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